宮崎商工団体連合会

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2.4全国中小業者・国会大行動

コロナ危機打開!消費税減税、インボイス制度実施中止!
社会保障の充実と地域循環型経済の確立を!

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 春の国会大行動には全国から200名余の業者仲間が三密の名所である国会前に集結。雪こそ降らねど寒空・暗雲広がる霞が関を舞台に決起集会や議員要請、政府交渉で業者の諸要求実現に力を合わせました(全体像は商工新聞を参照)。
 宮崎県連の浅井会長は地元選出の国会議員を表敬訪問。ワクチン・検査パッケージ制度の「停止」による地元認証店の県政に対する怒り・疑問の宮日報道に関しては、長友議員から「地元の議員に県議会で質問させるようにします」と心強い言葉を頂きました。
 大御所の野党系某議員を訪問し忘れたのは痛い過失ですが、県民・業者の真の声や実態を届けられる国会へのパイプが増えたことを実感できる行動でもありました。
 来る参院選に向けて渦中の春の運動から政治的体験・活動を地元宮崎でも隅々で広げ、諸要求実現の為の世論と民商の仲間を一気に増やしていきましょう。3.13重税反対全国統一行動を大成功に導いていきましょう。

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 中企庁の職員(右写)は復活支援金の制度拡充・要件緩和の要求に対し「同支援金は持続化給付金より手厚い支援である」と前置きし、「既に申請が始まっているが、まずは今のスキームで精一杯取り組んでいきたい」に留めました。
 交渉団は同支援金の給付対象者が申請要領5ページで「確定申告書の収入欄がゼロでない方が対象」となっていることを指摘しつつ、「自分は対象外になるのかと不安を抱えている事業者が多数存在する。持続化の時のように代替資料を認めていく方向で認識しておいて良いのか?」に対し、「持ち帰らせてもらう」と、こちらも具体的な言及は控えました。
 不正受給防止の為に厳格な制度設計に神経を注ぐお役所仕事は至極当然ですが、責任の所在が曖昧な支援事務局や審査体制の下、膨大な証拠資料を求めれば求めるほど情報の共有から突合作業も煩雑化し不備ループに陥ります。支援を必要としている事業者に一刻も早く支援が行き届く制度への改善にご尽力いただきたいものです。復活支援金は国の制度ですが、関連要求は各自治体を通じて声を上げさせましょう。

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