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【宮商連】"仲間を増やしてこそ要求実現!" 悪政阻止に一致団結しよう

今年の春の運動も中盤戦に差し掛かった2月10日、民商・宮商連は宮崎市内で決起集会を開催し総勢71名が参加。4月に福岡で予定される「全商連・地方別活動交流会」の成功をめざし、全商連から鎌田副会長(下写)を招いて奮起を高め合いました。

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 鎌田副会長は『民商・全商連運動の三つの理念』を指し示す中で、「最近は人と人との触れ合い、肌と肌の触れ合いといった一番大事なことが忘れられているのではないだろうか。そこから団結が生まれるはずだ」と、「集まって話し合い、相談し助け合う」民商運動の原点を強調されました。 また、「理論なき実践は盲目である。実践なき理論は空虚である」と、目の前に立ちはだかる様々な壁を乗り越えていくための気構え・手段についても熱く語られ、商工新聞の前面活用と「1人が1人の拡大」と奮起を促されました。

 各民商からの活動報告・決意表明では、「この間、民商の看板設置や地元紙への継続的な広告で相談件数も増えてきた。会員300名の突破をめざして頑張っていきたい(延岡)」「県南は商工業・農業共に不況で元気が無いが、『班で読者2・会員1名の拡大』の独自目標を達成して仲間を増やし、地域も元気にしていきたい。県の動きを受けて、地元日南市・串間市にも振興条例の制定をめざして準備している(日南)」等、前向きな発言が相次いでいました。

 一方で、「地域業者の高齢化が著しく担い手を増やすのが困難」「青年の集まりが鈍い。まだまだ援助が足りない」「会員に1人の紹介を促してきたが考えが甘かった」など組織の実態や活動上での困難さも率直に出される等、全県で共通する問題と捉えた活動改善の必要性を感じさせられました。

 閉会あいさつでは甲斐県連副会長が、「TPPや自衛隊の国防軍化など様々な問題がアメリカ言いなりの政治からきている。悪政阻止のために大いに仲間を増やし、一致団結してさらに奮闘していきましょう」と呼び掛け、集会は「団結ガンバロウ!」の三唱で幕を閉じました(下写)。
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