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【日南民商】資料せん提出求める 日南税務署

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「税務署から文書がきた。どうしらいい?」と電話や来訪での問い合わせが続いています。

 「売上、仕入、費用及びリベート等に関する資料の提出方の依頼について」というこの文書は、未申告者の洗い出しや取引先の税務調査での活用を目的に、事業者へ協力を求めているものです。

  取引先に支払った日付、金額など10項目の記載を求め、それも50枚、100枚です。収集された膨大な資料は1件ずつコンピュータに入力して管理され、名寄せされます。

 そもそもこの文書は「法定外資料」で、提出が義務付けられてはいません。従って出さないことで不利益な扱いも受けません。提出するからには相手方への迷惑を考えると、間違いは許せません。

出さないと決めたら、仮に提出の催促があっても「協力できません」とキッパリ断ることが大切です。