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【日南民商】みんなが助け、助けられる民商共済会に

 宮商連共済会は10 日、第27 回定期総会を宮崎市中央公民館で開き、日南民商から事務局含め6人が出席しました。

 日南民商共済会の井上理事長が「急に言われたばってんが」と方言を交えて開会挨拶し、場内の空気をほぐしました。

 来賓の前孝秀県連会長が「民間の保険は年を取れば内容が悪くなるか、増額を余儀なくされる。民商共済は年齢を問わず入院中でも加入できる」と民商共済の良さを称賛。
 また、「TPP参加で日本の保険業界、共済制度が潰される恐れがある。断固守り抜こう」とあいさつ。

 「代議員34 人の出席で総会は成立しています」と、資格審査委員を務めた鈴木義和さん(日南民商共済会副理事長)が間違えないよう紙に書いて読み上げられ、真面目な人柄が伺えます。
 
 次に、日南の活動を発表したのは倉永富久吉さん(吾田支部共済理事)。
 51 人が受診した日曜健康診断が、大腸がんなど早期発見・早期治療に役立っていること、会員本人の共済加入率も87%と高く、同時加入の呼びかけが功を奏したこと、見舞金など1 年間で52 人が332 万円を受取り、喜びの声を寄せてもらっていることなどを報告。
 「緊張するし苦手じゃ」とおっしゃいながらも堂々と発表されました。

 共済会は今後、東日本大震災や大腸がん検診など助け合いの活動に確信を深め、「全員加入でより民商らしい共済」を目指そうと方針を決めました。