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【日南民商】 明けましておめでとうございます 会長挨拶

-1 人で悩まず民商へ 学び、助け合って元気に-

 民商会員並びに商工新聞読者の皆様、明けましておめでとうございます。

 昨年は厳しいデフレ経済の中、厳しい経営を余儀なくされた方が多かったと思います。
 今年こそ皆様にとって良い年になりますよう心より御祈念申し上げます。

 昨年末の総選挙を経て自公連立内閣が生まれ、消費税増税、TPP参加、自衛隊の「国防軍化」などへの地固めがすすみ、時代の大きな変化を感じます。

 私たち中小業者の願いは、景気浮揚です。中小企業憲章は「中小企業者は地域経済の担い手」と位置づけていますが、この認識を地域で共有する"中小企業振興条例の制定"をすすめ、内需を活発にする政策の実行を求めて行きたいと思います。
 
 身銭を切り、借金してやっと納税する消費税の更なる増税は死活問題です。
 また、今年1月1日から施行された「改正」国税通則法によって、税務調査や税金の取り立てが強権的になることが予想され、来年には白色申告者の記帳が義務化されます。

 厳しい時代の渦中ですが、「1 人で悩まず民商へ」を合言葉に、班に結集し、学び、相談し、助け合って一緒に元気になりましょう。

 皆様のご多幸を心よりお祈り申し上げます。

 会長 贄田之康