宮崎商工団体連合会、あなたの商売を応援します

－3.13重税反対統一行動に１３0人が集う－

この日は、全国５４０カ所で中小業者、労働者、農漁民など１４万人が参加し、集団申告を行います。安倍首相がＴＰＰ交渉参加への意思を固めたと報道される状況だけに、ＴＰＰ参加や消費税増税反対、税務行政の民主化を求める要請行動の輪が広がり、私たちも共に気勢を上げました。

集会では贄田会長のあいさつ後、２年忌となる東日本大震災の犠牲者へ黙祷を捧げ、年金者組合の

大山代表が意気軒昂の連帯あいさつ。激励メッセージも紹介され、市民への集会アピールと集会決議を採択。また、「確定申告は"民商会員として申告する意義"が大きい」とする事務局報告がされ、全員で「ガンバロウ」を三唱して日南税務署までデモ行進しました。

壇上の山下理事（都井・建築）は、昨年の拡大運動の報告をしながら－、「皆さんはどんなきっかけで民商に入会しましたか？」と会場に問いかけ、「私は十数年前、親から事業を引継ぎ、何もわからず、困って民商を訪ねました。申告の相談で「これまで"ずいぶん損してますね」と言われたことを、今だに憶えちょります。民商は力になってくれますし、勉強になります。

ライバルの同業者も、仲間として助け合い、教え合っています。何かと頼りになる民商です。4月以降も拡大は続きますので、みなさん仲間増やしに力を合　

わせましょう」－と、訴えました。

低年金で暮らす高齢者は消費税が増税されれば、生きて行けない。生活破壊税は断固中止を！」と、年金者組合を代表して大山雅嗣さんがあいさつ。

（後日談）　消費税増税の中止などを求めた国会請願署名が会場で89筆集まり　　　

ました。民商の皆様のご協力に感謝します。