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【日南民商】班・支部づくりと活動で交流

-鹿児島県連が日南民商事務局長を講師に学習-

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 鹿児島県連は姶良国分民商で11日、日南民商の坂元事務局長を講師に呼び「班・支部づくりで民商・県連の新たな前進をめざす」をテーマに学習交流会を開きました。

 鹿児島と宮崎は隣県どうしですが、民商・県連が交流し学び合うのは今回が初めて。この日は、坂元事務局長が月刊民商12月号に寄稿した「班・支部づくりは拡大運動と不離一体」を参加者で読み合わせた後、「みんなが楽する」をキーワードに日南民商の班・支部づくりの歴史や現在の組織活動に学んで質疑・討論しました。

 鹿児島県連は読者や会員の拡大で毎年大きな成果を上げ、九州では福岡県連に次ぐ大きな組織ですが、「名簿上の班はあるが活動がない。事務局請負が多い」という共通の悩み、課題があります。

 日南民商の7支部、32班のすべてが支部役員と班三役を決め、要求解決や仲間増やしの運動も役員中心に組織的に進めていることが驚きをもって受け止められました。そして、組織ができれば、会員・役員・事務局みんなが「営業とくらしを守る民商運動」により多くの時間とエネルギーを注ぐことができ、総合力も発揮できると再認識し合いました。

 参加者から「事務局がまず決意すること。ヒントを貰った」「なるほど、会議ではすぐ行動に移せる提案をすることが大事か」「役員が帰って相談できる班がやっぱり必要だ」など、感想が出され、組織づくりのイメージが膨らんでいました。 出水民商ではすでに新たな挑戦が始まっており、事務局長の目も輝き元気でした。